西城秀樹さん 追悼上映鑑賞レポ 『愛と誠』編 池袋新文芸坐 <動画あり>

6月29日(金)に池袋の新文芸坐で行われた、西城秀樹さん主演の『愛と誠』と『傷だらけの勲章』の追悼上映に行ってきました。俳優としての西城さんの魅力に触れてきました。会場には貴重なプレスノートなどが展示されていました。上映中に残念なハプニングもありましたので、そちらもレポートします。




池袋・新文芸坐

池袋駅から徒歩3分ほどの場所にあるこじんまりとした映画館です。

普段もよく「2本立て上映」が行われている、古きよき名画上映館といった感じの映画館でした。

当日は、予想に反して男性客が多かったのが驚きでした。
西城さんのファンは女性だけじゃなかったんだと改めて感じました。

『愛と誠』感想とあらすじ

映画『愛と誠』は、梶原一騎さん原作の漫画の実写化。
1974年7月公開、松竹映画。

オーディションで西城さんの相手役に選ばれた新人女優が、役名と同じ芸名でデビューしたことでも話題になりました。

新人をキャスティングした理由は、当時西城さんの相手役をやる女優は、ファンを敵にまわしてカミソリを送りつけられるかもしれないと尻込みする人が相次いだから、というのだから驚きです。

いかに西城さんの人気がすごかったかがわかりますね。

<ネタバレ注意>
 
太賀誠(たいが まこと)は、幼い頃、蓼科高原で園児だった早乙女愛を身を挺して救ったが、その時のケガで眉間に大きな三日月キズが残ってしまい、しかもその傷が元で破傷風になり半年闘病生活を余儀なくされ、学校の進級も一年遅れてしまう。

そのため誠はグレてしまい、それが原因となって両親も離婚。

地元の不良のボスとしてケンカに明け暮れる日々だったが、高校生となって早乙女愛と運命的な再会を果たす。

愛は、幼い頃に自分の命を救ってくれた誠にあこがれていたが、再会した誠が想像以上にすさんでいたため、更正させようと奔走する。

早乙女家の援助を受けて、誠は愛と同じ名門・青葉台学園に転入したが、自分が味わってきた苦しみを愛に味わわせようと、わざと問題を起こして愛を困らせる。





誠の傷は、普段は前髪に隠れていて目立ちませんw

あの傷のせいで、前髪をたらしている設定なんでしょうね。

ふたりの関係って、完全に愛ちゃんの片思いなんですよね。

でも、愛を困らせる誠も、愛の気持ちを試しているような面もありますね。

当時高校生の早乙女愛さんがういういしく、その後の大化けぶりを見ても、4万人の中から選ばれたことはあるなと思いました。

確かにあの頃って、わざと破滅に向かう主人公が美しいとされる傾向があったような気がします。

『愛と誠』の原作は1度だけチラ見したことがあるのですが、映画以上に凄惨な紙面で読み進めることができませんでした。

とにかく暴力、流血シーンが多くて、こんなに荒れる必要があるのか、、、というのが正直な感想です。

西城さんも劇中、ボコボコに殴られます。

でも、かっこいい西城さんがふんだんに見られますし、DVD化されてますので上映会に行けなかった方も手軽に見られるのはいいと思います。

『愛と誠』には続編があって、『続 愛と誠』『愛と誠 完結編』と3部作になっていますが、第1作以外は西城さんは当時のスケジュールの関係で出演していません。

客席でもリアルに乱闘寸前

電車などに乗っていると、たまに「頭に浮かんだことをすべて口に出している方」を見かけることがありませんか?

それも、結構大きな声だったりします。

そのタイプの方がご来館あそばしてしまったようです。

しかも、通路をはさんで私の隣りでした。

彼は、スクリーンを見ながら役者さんの動きやセリフにいちいち反応して

「○○は△△するのかァ~!」

「ここは○○するのかァ~!」

「○○は△△なんだァ~!」

と、館内に響き渡るような声で感想を述べるのです。

当然ながら、まわりの席の方々からクレームが出ていました。

「ちょっとうるさいんですけど」
「声出すなよ!」

それでも声出し男は一向におさまらず、劇場スタッフが呼ばれたようです。

いつの間にか、男を取り囲むように通路にふたりのスタッフがしゃがみこんで、静かにするように説得を試みていました。

しかし、男はおかまいなしに、また「○○なんだァ~!」と叫んでます。

ぶちきれた観客が
「声出すなってんだよ!!」
と怒鳴ってました。

『愛と誠』の上映が終わるのを待って、スタッフが「外へ出てください」と指示するも「なんで?」という反応。

たぶん、この男は自分が声を出していることがわかっていないのです。




スタッフは懸命に
「お話は外で聞きますから。これだけ苦情が出てますから。とりあえず外へ出てください」
と言って、男はようやく外へ連れ出されたようです。

とにかく、後半はこのバトルが気になって、あまり映画には集中できませんでした。

1日だけのイベントでこういうことがあると困りますね。

数日とか数週間続くイベントなら、今日は台無しになってしまったので、別日に振り替えましょうということにでもして、別日のチケットを渡すっていう解決方法もあるかもしれません。

もともと1日だけしかないイベントだとどうしょうもありませんね。
映画を見たくて来たのであって、返金してもらっても気分悪くなるだけなのでそのままスルーしてしまいました。

不特定多数が来場する施設で働くスタッフさんは、本当に大変だと思います。
頭が下がりますね。


「そいつ、許してやって」って言ってるかも




(2018.7.28追記)
BS放送で『愛と誠』を鑑賞したファンの声をまとめてみました。




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