堀ちえみさんが闘病中の舌がんってどんな病気?治療法・予防法、他にかかった有名人は?

タレントの堀ちえみさんが、ステージ4の口腔がん(舌がん)で入院・手術を受けると公表しました。舌がんの早期発見法、症状、原因、治療法、予防法、罹患された他の有名人などをまとめました。




口内炎と間違われ発見が遅れがち

堀さんも、昨年の夏から舌に異常を感じていたものの、口内炎だと思って今年の1月まで専門的な治療を受けていなかったことを告白しています。

最初は昨年夏頃に、
舌の裏側に小さい口内炎ができました。

治りが遅いので、病院で診ていただきまして、その時は塗り薬や貼り薬、ビタミン剤などを処方して貰いました。

しかし11月になっても、少しも良くならず、酷くなる一方。

痛みも増して辛くなり、掛かりつけの歯科医院に行き、診察を受けました。

そして何度かレーザーで、焼いて貰ったりもしました。

それでも治らず、そのうちに、舌の裏側だけではなく、左の側面にも、固いしこりができてしまいました。
(出典:公式ブログ)

舌がんは舌の横の部分にできやすく口内炎と間違われやすいのですが、舌がんの典型的な症状は、舌の両側の部分に硬いしこりができることです。

舌の表面中央や先端にできることはほとんどありません。

また、口内炎は1週間から10日ほどで治るので、それ以上長引いていたら口内炎ではない可能性を疑ったほうがよいということですね。

堀さんにはリウマチなどの持病があって薬を飲んでいるため、かかりつけの医師から副作用で出た口内炎ではないかと言われ、自分でもそう思ってしまったそうです。


舌がんの原因

喫煙、飲酒、合わない入れ歯や歯並びの悪い歯による刺激などが原因のひとつとされていますが、それ以外の因子もあるとされ、原因ははっきりとはわかっていません。




舌がんの治療法は

外科療法が中心となり、そのほかに放射線療法、抗がん剤による化学療法、痛みなどの緩和を目的とした緩和ケアなどがあります。

局所切除術
がん全体と周囲の正常組織の一部を切除する手術法。
がんが骨まで拡がっている場合には、骨組織の切除することがあります。

頸部郭清術
頸部リンパ節と頸部のそのほかの組織を切除する手術法。
最近では術後の後遺症を和らげるため、組織を可能な限り温存する外科療法が施されるようになってきています。

再建手術
舌の半分または大部分を切除する場合は、噛んだり話したりに支障が出るため、患者の体の別の部分を使って舌を再建します。
その患者さんによって、腕の皮膚、おなかの皮膚、足の皮膚などが使われます。

堀さんもご自分の皮膚や筋肉の一部を移植すると述べていらっしゃいました。

移植した皮膚が元の舌となじんで、自由に動かせるようになるまでにはしばらくリハビリが必要になるかもしれませんね。

しかし専門家は、リハビリによって、会話や飲みこむ力も以前と同じくらいに回復できるのではと語っています。


舌がんの予防法は

残念ながら、がんを予防することはできませんが、自分で発見することもできます。

初期のがんでは痛みや出血などはなく、硬いしこりが触れるのみの場合が多いです。

実際に自分の口の中にある病変が良性か悪性か心配な場合は自分で触ってみて、他の部分と違って明らかにその部分が硬く感じられる場合は悪性の腫瘍の可能性があります。

さらに大きくなると言葉がしゃべりづらくなったり食事が取りづらくなったり口が開かなくなったり、またがんが頚部のリンパ節に転移し、あごの下や首のリンパ節が腫れることがあります。

舌がんを含め、口腔がんを早期発見するためには、3か月に1度くらい歯科医院で口の中全体をチェックしてもらうのがよいと言われています。

少しでもおかしいと感じたら、遠慮せずに専門医を訪ねましょう。


舌がんを克服された有名人

ケーシー高峰さん

ケーシー高峰さんは舌がんを早期発見できたため、完治できました。

2005年に舌の左右両端に直径1ミリ弱の白い粒が見え、すぐに大学病院で検査を受けて舌がんと診断されたそうです。

予想していたのであまりショックはなかったのだとか。

手術は40分ほど、リハビリは10日ほどですみ、普通にしゃべれるようになったそうです。

舌がんで亡くなられた有名人の方々

舌がんで亡くなられた有名人の方々を挙げてみました。

徳永 善也(とくなが よしや)さん
元チェッカーズ ドラムス担当 享年41歳(2004年)

大塚 莞爾(おおつか かんじ)さん
映画監督「怪傑ライオン丸」「ファイヤーマン」など 享年73歳(2006年)

笠原 淳(かさはら じゅん)さん
芥川賞作家 1984年『杢二の世界』で第90回芥川賞を受賞 享年80歳(2015年)

中村京紫(なかむら きょうし)さん
歌舞伎役者・女形 享年53歳(2017年)

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

まとめ

がんと告知された後も、公表をためらって「口内炎」とブログに書いていたことを詫びる堀さんに胸が痛みます。

お子さんたちのために病と闘うと決心した堀さんに奇跡が起こることを祈っています。

堀さんはまだお若く体力もありますし、専門の医師が病院の威信をかけて治療にあたるでしょうから、きっと回復されると思います。

是非頑張って回復して、また元気な姿を見せてほしいですね。


森山加代子さんの大腸がん発見遅れに関する記事は、こちらをご覧ください




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