サーシャバインコーチ解任を決定?大坂なおみマネージャー、スチュアート・ドゥグッド氏の経歴は

大坂なおみ選手のサーシャコーチ解任には、敏腕エージェント(マネージャー)のスチュアート・ドゥグッド氏が関わっていると言われています。ドゥグッド氏のスポンサー獲得が大坂選手の国籍選択に影響するのではないかと噂されています。ドゥグッド氏はどんな人なのかまとめてみました。




スチュアート・ドゥグッド氏の経歴


(LinkedInより)

・イギリス出身(スコットランド)

・イギリスとアメリカの大学で学ぶ。

・英国弁護士の資格を持ち、弁護士事務所を経てアメリカのマネージメント会社で役員を務める。

●2001年 – 2004年
University of Bristol(法学部、イギリス)卒業

●2009年 – 2010年
Duke University School of Law(ロースクール、アメリカ)卒業

●2006年9月 – 2010年9月 
各国に支社を持つ弁護士事務所アシュラストにて、弁護士として勤務。

●2010年7月 – 2015年11月 
スポーツ・マネージメント会社、ラガルデール・スポーツにて、テニス部門担当役員を務める。

●2015年11月 – 現在    
業界最大手のIMGにヘッドハンティングされ、上級副社長を務める。




IMGは、世界規模のスポーツやファッション・イベントをマネジメントしている会社です。

ドゥグッド氏は大坂選手、錦織選手をはじめ、18年全豪4強のチョン・ヒョン選手(韓国)や18年全英準優勝のケビン・アンダーソン選手(南アフリカ)ら10名ほどのトップ選手を顧客に抱える敏腕エージェントです。

ドゥグッド氏の年齢がはっきりとわかる資料はありませんでしたが、大学に通っていた年代から推測すると、今、40歳前後になるのではないでしょうか。

サーシャ・バインコーチとの契約も解任も牛耳っていた

父親をコーチ代わりにツアーを転戦していた大坂選手に、「プロのプライベートコーチを雇ったほうがいい」とアドバイスしたのがドゥグッド氏だそうです。

ドゥグッド氏の紹介で数名の候補が招かれてトライアウト(試験)を受け、コーチ経験のなかったサーシャ・バイン氏をコーチに勧めたと言われています。

その時点での大坂選手には、ネガティブさをポジティブに変えてくれるコーチが必要で、それにはサーシャ・バイン氏が最適と判断したからなのでしょう。

そして、大坂選手に最終的な決定権があるのは言うまでもありませんが、解任を決定したのもドゥグッド氏だと言われています。

切ない話ですが、ドゥグッド氏の長期的な戦略のもとでは、サーシャコーチの役目は大坂選手のメンタル面を鍛えるまでと、コーチに就任した時から決まっていたのかもしれません。

フィジカル担当のアブドゥル・シラーがトップに立ち、サーシャコーチの居場所がなくなってしまったとも言われています。

ふたりが一緒にオリンピックで闘う姿を見られるものと思っていた日本のファンはがっかりですが、勝負の世界は甘くはないということなのでしょう。



大坂選手に寄せる期待

ドゥグッド氏は、目先の試合のことだけでなく、大坂選手を長期的にどう育てていくかを常に考えているようです。

その「育てる」ということには、大きなスポンサー契約を獲得できるだけの価値を高めるということも含まれているようです。

「15年後の未来を想像したとき、彼女はグランドスラムのタイトルをいくつも獲るようなテニス選手として素晴らしいキャリアを築いていると思う」
「でもそれだけではない。彼女は、日本で多様な人種の文化が受け入れられるように変えてくれるだろう。彼女が後に続く人たちのための扉を開いてくれたこと、それは単にテニスやスポーツだけのことではなく、社会のすべての人々のためのものであることを願っている。彼女はそういう変革のアンバサダーになれると思う」(出典:リテラ)






スポンサー契約が国籍選択に影響?

日本人ファンにとっては、大坂選手が日本国籍を選択してくれるのかどうか気になるところですよね。

アメリカでは大坂選手は「a Japanese athlete(日本人選手)」と報じられており、まだ日米の二重国籍であることや、そのどちらを選ぶかの期限が今年の10月であることなどは全く触れられていません。

大坂選手の父親は、大坂選手が無名の時代からスポンサーとなって応援してくれた日本に恩返しをしたいと語っていました。

しかし、マネジメントの中心が父親からドゥグッド氏に移り変わったことで、ちょっと微妙な展開になってきました。

ドゥグッド氏はビジネスマンですから、もっとビジネスライクな考え方をするかもしれません。

大坂選手がプロデビューした15歳当時は、アメリカの企業は見向きもしなかったそうですが、今や大坂選手はどんな大企業でもスポンサーとして獲得できる立場です。

アメリカの方が多額の契約金を払える企業は多いでしょう。

一方で、アメリカ国籍を選択すると、規約上東京オリンピックには出られなくなってしまいます。

大坂選手の気持ちは固まっているのでしょうか。


まとめ

大坂選手はまだ国籍選択についての考えを公表していませんね。

今日もメンタルなツイートをしていました。
何かあったのでしょうか。

「人はみんな違うから面白いのよ。みんなが同じだったら人生どんなにつまらないことか」

早く新しいコーチを決めて、落ち着いた環境でテニスだけに集中してもらえたらと思います。


サーシャバイン氏の出版前のインタビューについてはこちらからどうぞ