ヘンリー王子と結婚したメーガン妃の子供の頃やモデル・女優時代の経歴、両親、異母姉、異母兄、前夫などの情報をまとめました。また、メーガン妃の伝記や友人からの評判も集めてみました。
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目次
メーガン妃のプロフィール
出生名:レイチェル・メーガン・マークル
生年月日:1981年8月4日(38歳)
出身:アメリカ合衆国、カリフォルニア州ロサンゼルス
最終学歴:ノースウェスタン大学(イリノイ州)、演劇と国際関係学を同時専攻
父親:トーマス・マークル(75歳)
母親:ドリア・ラグランド(63歳)
メーガンさんは高校から演劇部に所属し、大学でも演劇を専攻するなど、若い頃から俳優のキャリアをめざしていたようです。
大学卒業後、アルゼンチンのアメリカ大使館でインターンをするなど、政治にも関心があったようですね。
メーガンさんの役名のある作品デビューは、2002年の「ジェネラル・ホスピタル」というテレビドラマでの看護師役になります。
19歳の初々しいメーガンさんはこちら。
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その後も、初期の頃のテレビドラマでは小さな役が多かったようです。
メーガンさんはその理由について、「人種的にあいまいなせいだと思う」と語っていました。
オーディションを受けに行っても、黒人の役をやるにはあまり黒くないし、白人の役もしっくりこないので、結局キャスティングされずに終わるのだそうです。
ハリウッドは厳しいですね。
しかし、その後2010年から2011年にかけて、『Get Him to the Greek』と『リメンバー・ミー』『The Candidate』などの映画に出演してチャンスをつかみます。
1本の映画のギャラが、日本円にして2000万円ほどになったそうです。
一気に好調の波に乗りましたね^^
この『リメンバー・ミー』のプロデューサーが、前の夫のトレヴァー・エンゲルソンさんでした。
テレビドラマ「SUITS/スーツ」でブレイク
「SUITS」は、日本でもリメイクされましたね。
メーガンは、弁護士事務所に勤めるかたわらロースクールで勉強中の、パラリーガル役で人気者となりました。
人気絶頂期には、一回の出演で2万ドルを稼いでいたそうです。
(出典:SUITS)
この「SUITS」の撮影でカナダに住んでいたことがあり、ヘンリー王子との出会いもカナダでした。
メーガンにとってカナダは、良い時代を過ごした思い入れのある土地なのでしょうね。
「SUITS」のシーズン中に「ラリー・キング・ライブ」に出演したメーガンさんの動画が残っていました。
コメント欄には、
「言葉遣いが上品」
「歯切れのよい発言」
「頭がよさそう」
といった感想が多く並んでいました。
とても弁が立つ方のようですね。
地毛は縮れ毛
子供の頃の写真を見ると、縮れ毛をしていますね。
人前に出る時はきれいに延ばしているか、ストレートパーマをかけているのでしょう。
色白でお父さん似に見えますが、よく見ると顔かたち、特に鼻がお母さんに似ていますね。
メーガンと父親。
両親について
メーガンさんの父親トーマス・W・マークルさんは、ハリウッドでデイタイム・エミー賞を受賞した優秀な照明技師でした。
一方母親のドリアさんは、ソーシャルワーカーの資格を持ち、ヨガ講師やジュエリーデザイナーとしても活躍していた多才な女性のようです。
メーガンさんの両親はメーガンさんが6歳の時に離婚しており、メーガンさんは母親のドリアさんと暮らすようになりますが、父親のトーマスさんとも定期的に会っていて良い関係が続いているとのことです。
ドリアさんは2011年に、南カリフォルニア大学でソーシャルワークの修士号を得たそうです。
2011年というと、ドリアさんは50代になって大学院へ通ったんですね。とても努力家だと思います。
父親は宝くじで8000万円当選した後、自己破産
父トーマスさんは、メーガンさんが9歳のときに宝くじで75万ドル(約8000万円)を当てたそうです。
トーマスさんは、そのお金でメーガンさんを名門の私立高校で学ばせ、メーガンさんはノースウェスタン大学に進学。
ファミリーの中で、大学まで進んだのはメーガンさんが初めてだそうです。
ところが、トーマスさんは2016年に事業に失敗して自己破産し、現在はメキシコで暮らしているのだそうです。
また、税金の滞納で4件の訴訟を起こされているとのことですので、そちらの負担の方が大きいのかもしれません。
ヘンリー王子と父トーマスさんは、電話では何度も話したことがあったものの、ヘンリー王子がカナダを訪問した際に初めて対面したそうです。
父親のトーマス氏が結婚式に参列するのかどうか、ぎりぎりまで話題の的となっていましたが、結婚式のわずか2日前の5月17日になって、メーガンさんが、「父親は健康上の理由で参列しない」と声明を出しました。
好奇の目から父親を守る意味もあったのかもしれませんね。
そのため、「花嫁の父」の役はチャールズ皇太子が代役を務めました。
A statement from Ms. Meghan Markle: pic.twitter.com/TjBNarmuBU
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) 2018年5月17日
異母兄トーマス・マークル・ジュニアは祝福
父親のトーマスさんは再婚で、前妻との間にトーマス・マークル・ジュニアという息子とサマンサ・グラントという娘がいます。
メーガンさんから見ると異母兄と異母姉ということになりますね。
異母兄のトーマス・ジュニア氏は、
「メーガンはいつも家族のプリンセスだったけど、今度は本物のプリンセスになるんですね。誇りに思います。」
と祝福しています。
トーマス・マークル・ジュニアさんにはDVや飲酒運転などで逮捕歴があり、そのこともメーガンさんへの批判の原因のひとつになっているようです。
異母姉サマンサさんとの確執
異母姉サマンサ・グラントさんは、テレビなどのインタビューを受けるたびにメーガンさんを非難していることで知られています。
また、メーガンを批判する本まで出版しています。
メーガンさんを、上流階級の人たちと親しくして自分の地位を上げようとする「social climber」だと軽蔑的に語ったそうです。
また、ハリウッドに行ってから人が変わった、社会的地位が上がるにつれて自分たちのことは忘れてしまった、などと言って非難しているようです。
もっとも、家族をよく知る人物からは、サマンサさんのコメントは信用できないと言われています。
メーガンさんは、幼い頃異母兄・異母姉と暮らしたことがあったものの、その後はあまり交流がなかったようで、有名になったので変わってしまったというのとはちょっと違うようです。
異母姉のサマンサさんも、若い頃はモデルや女優をしていたそうです。
失礼ながら、女優として大成できなかった自分と比較して、女優として成功した上お妃にまで上りつめようとしている異母妹に対する嫉妬心としか思えませんね。
さらに、最近サマンサ・グラントから、サマンサ・マークルと名乗るようになったそうです。
メーガンさんに対して含むところがありながら、メーガンさんとのつながりをアピールしたいようですね。
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メーガン妃伝記から抜粋
ダイアナ妃の伝記『ダイアナ妃の真実』の著者、アンドリュー・モートンがメーガン妃の伝記『メーガン:ハリウッドのプリンセス』も出版しています。
(Amazon.comより)
メーガン妃の伝記から、気になった点をいくつか挙げてみました。
ダイアナ元妃をリスペクト
メーガンさんは若い頃からダイアナ元妃を崇拝していて、16歳の時、テレビ中継でダイアナの葬儀の様子を見ながら涙ぐんでいたといいます。
メーガンさんは、ダイアナのスタイルだけではなく、人道支援などの役割についても影響を受けていたそうです。
結婚式後のレセプションで着たドレスの形が、ダイアナ妃のドレスに似ていると話題になっています。
こちらのドレスも色や雰囲気が似ていますね。
セレブ御用達プレスクールに入会
メーガンさんは2歳の時に、「LAショービズ界のエリートたちの子女が通う特別なプレスクール」である「リトル・レッド・スクール・ハウス」に入会。
そこには、スカーレット・ヨハンセンもいたそうです。
そこでは演劇も経験し、主役を演じました。
2歳での入会なら本人の意思ではないでしょうから、ご両親も上昇志向が強かったのではないでしょうか。
高校時代は演劇に傾倒、校内のミスコンで優勝
高校のプロム(卒業イベント)の写真が残っていました。
大人っぽいですよね。
1998年にはアメリカの学校のミスコン行事であるホームカミング・コートで女王に選ばれたこともあります。
演劇に目覚めたせいか、急に髪の色やメイクが派手になったそうです。
前夫との出会いはウエスト・ハリウッドのバー
メーガンさんが前の夫トレヴァー・エンゲルソン氏と知り合ったのはウエスト・ハリウッドにある場末の酒場だったそうです。
エンゲルソン氏は、『リメンバー・ミー』などの代表作のある敏腕映画プロデューサー。
ふたりは6~7年もつきあってから結婚したそうです。
ドラマ「SUITS/スーツ」のヒットで離婚
2010年、ドラマ「SUITS/スーツ」のシーズン1の撮影をNYで開始した年にメーガンさんとエンゲルソン氏は婚約。
ジャマイカで挙式した頃には、メーガンさんはドラマがシーズン2に進むことを知っていたそうです。
エンゲルソン氏はロサンゼルスを拠点としており、メーガンさんはSUITSの撮影のため長期間カナダのトロントに滞在することとなり、その遠距離生活のストレスが原因で、2013年に離婚。
完璧主義のメーガンさんが、エンゲルソン氏の行き当たりばったりな生き方に耐えられなくなったという説もあります。
元夫に結婚指輪を書留で送り返した
メーガンさんは何が何でも離婚したかったらしく、
結婚指輪を書留郵便でエンゲルソン氏に送りつけた
そうです。
離婚話はエンゲルソン氏にとっては全くの青天の霹靂だったようで、メーガンさんが結婚を一方的に解消したため、5年経った今でもエンゲルソンは感情にしこりが残っているそうです。
メーガンさんについて質問されると、「彼女について言うことは何もない」と答えたそうです。
ヘンリー王子と出会って数週間で一緒にサファリ旅行
メーガンさんとヘンリー王子が、出会って数週間でのボツワナ旅行したことは、宮殿内で眉をひそめられました。
というのも、ヘンリー王子はこれまでに何人ものガールフレンドをアフリカのサファリ旅行に連れて行っていたからだそうです。
ヘンリー王子はアフリカが好きなのか、パパラッチに邪魔されない場所が好きなのか、たぶん後者でしょう。
女王と面会前にお茶の作法を練習
エリザベス女王との面会の数ヶ月前に、メーガンさんはロサンゼルス郊外にあるイギリス系の店ローズ・ツリー・コテージでお茶の作法を練習していたそうです。
英王室になじもうと努力していたんですね。
メーガンさんの評判
ヘンリー王子の伝記「Prince Harry: Brother, Soldier, Son」の著者、ペニー・ジュニア氏は、メーガンさんのこうした性格ならお妃としてうまくやっていけるだろうと太鼓判を押しています。
王子のこれまでのガールフレンドは、マスコミに追いかけられることを心底嫌っていて、それが原因で関係が壊れてしまうことが多かったのだそうです。
ダイアナ妃が生涯パパラッチに追われ、悩んでいたのも有名ですよね。
「メーガンさんは注目を浴びるのに慣れていて、むしろそれが好きなのだから、マスコミの目にさらされることは問題にはならないだろう」
というのがペニー氏の意見です。
ダイアナ妃を真似るだけでなく、王室に新しい個性を吹き込んでくれることを期待したいです。
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