大澤昇平氏が寄付募集で東大追放?寄付講座とは?

東大特任准教授の大澤昇平氏が、寄付講座への寄付停止を受けて自分で寄付募集をし、東大キャンパスから追い出されたとのことでまた炎上しているようです。寄付講座とは何かについても調べました。

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そもそも「寄付講座」って何?

「寄付講座」とは、民間企業等からの奨学寄附金によって国立大学に開設される講座をいいます。

「寄付講座」の開設期間は最低2年、通常は5年間程度ですが、更新する事も可能。

「寄付講座」を開設する場合、大学により客員教授、客員助教授等が招かれますが、その給与や研究費はこの奨学寄附金によって賄われることとなります。

2019年4月に東大は「情報経済AIソリューション寄付講座」という講座を開設し、大澤昇平氏が特任准教授として採用されています。

この「情報経済AIソリューション寄付講座」は、一般向けの公開講座だったそうです。

オープンキャンパスのようなものだったんですね。

寄付がなくなっても、生徒に迷惑をかけるわけにはいかないから大学が自腹で講座を続けるのでしょうか。

寄付講座に寄付していた企業はどこ?

東大の「情報経済AIソリューション寄付講座」に寄付していたのは、

マネックス証券
オークファン
大広

です。
大広は博報堂グループの広告代理店のようです。

先日の記事でも取り上げましたように、大澤昇平氏の「中国人は採用しない」というTwitterでの問題発言を受けて、マネックス証券とオークファンは寄付講座への寄付を停止すると発表しました。


(オークファンサイトより)

大澤昇平氏が自分で寄付を募集して再炎上

大澤氏は、スポンサー企業らが寄付講座への寄付を取りやめたのは東大からの圧力があったからだと主張して、自分の会社への寄付金を募集し始めました。

また、

寄付講座への寄付金の8割は東大に取られ、自分に入るのは2割しかなかった

と発言していて話題になっています。

大澤氏のTwitterアカウントの先頭に寄付募集のツイートが固定されていて、大澤氏の会社、株式会社DAISYの銀行口座が書かれた生々しいツイートとなっています。


(大澤氏Twitterより)

これを受けて東大がすぐに動きました!

翌日にはサイトに日本語・英語両方でコメントを発表しています。

東大は、

企業が寄付を停止したのは大澤氏の不適切発言が原因

寄付講座は大学が設置するもので、大澤氏の経営する会社とは無関係

と反論しています。

2019年12月12日に、東京大学大学院情報学環(以下、情報学環)の大澤昇平特任准教授(以下、当該教員)から、SNSにおいて、本学の寄付講座に関して誤った認識を含む書き込みがありました。それに対する情報学環の見解を表明いたします。

情報学環としては、今回各社からの寄付停止の方針となったのは、当該教員のSNSにおける不適切な書込みが原因であると認識しております。

(中略)

これらのことから、情報学環としては当該教員にSNSへの当該書込みの削除および内容の訂正を指示しています。
(出典:http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/news/2019121311096)

 

東大が大澤昇平氏をキャンパスから追い出し?

これに対し、大澤氏は、

「当社の事業と無関係な話なら、「Daisyで特定国籍は採用しない」発言でなぜ寄付が停止されるのか」

と、猛反発しています。

すると、東大は執務室にいた大澤氏を追い出そうとしたそうです!

もっとも、大澤氏のツイート以外情報がないので、真偽のほどはわかりません。


(大澤氏Twitterより)

それ以来、大澤氏はヒートアップ。

マネックス証券に脱税の疑いがあると攻撃したり、

東大が表現の自由を奪っていると訴えています。

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自身と大学1対1の対立だったはずが、なぜか「われわれ」と称し、
天皇陛下や靖国まで持ち出す飛躍は、どうつっこんでいいかわからない脱線ぶりです!

ネタなんでしょうかね。

また、来週金曜日までに東大が再発防止策を示さなければ、責任者のリストを公表すると宣戦布告しています。

さらに、大学や企業の対応によっては謝罪の撤回もありうると述べています。

「さすがに私企業のマネックス証券まで攻撃するのはやりすぎなのでは?」
という声には、

「マネックス証券は国立大学の事業に出資しているから公権力だ」
などと発言して失笑を買っていました。

問題の背景にあるのは国立大学の予算不足?

東大は大澤氏に、Twitterをやめるように指示したとのことです。

大澤氏は少年期からインターネットがあった世代だと思いますので、Twitterをやめるなどは無理なのではないでしょうか。

また、東大の任期が終われば一個人なので、Twitterを一時的にやめたとしても任期満了後もツイートしないように東大が要請することはできないと思います。

この問題、どっちもどっちだなという気がしました。

大澤氏の著書を読みましたが、

「学歴ではなくキャリアパスを読もう」

など良いことも言っておられるのに、最近は過激発言ばかり連投されていて残念です。

「情報経済AIソリューション寄付講座」という講座は、大澤氏がいなかったら設置されなかった、あるいは設置されたとしても利益が出るほど外部からの聴講生が来なかっただろうことは想像がつきます。

民間の研究者がいたからこその公開講座だと思います。

寄付講座の8割の収益が大学に入るなら、東大側も、今話題の若手の大澤氏を広告塔として利用する意図があったのではないでしょうか

昨今、国立大学も予算を減らされてしまい、自分で利益を上げようと「産学連携」が叫ばれています。

大学が自分で稼ごうとして民間に近づけば、これからもこのようなことが起きるのではないでしょうか。