カルロスゴーン逃亡協力者は妻と娘?子供たちの職業は

カルロス・ゴーン氏の不法出国の協力者は、海外紙では妻と娘と報じられています。ゴーン氏の3人の娘の職業と、ショウグン・インベストメンツの代表を務める息子について改めてまとめてみました。

ゴーン氏の4人の子供は全員スタンフォード大卒

カルロス・ゴーン氏には、前妻リタさんとの間に生まれた娘が3人と息子が1人います。

とても子煩悩でかわいがっているそうです。

全員がスタンフォード大学を卒業していますが、その学費が日産自動車から支出されていたのではないかと報じられています。

子供4人の大学の授業料は計60万ドル(約6600万円)にのぼります。

駐在員の経費などに詳しい専門家によると、海外駐在員の子供の学費を負担するのは、せいぜい大学入学までの子供の場合が一般的で、大学の学費をすべて負担するのは異例だそうです。

4人の子供たちのプロフィールをひとりずつご紹介します。

長女キャロライン・ゴーンさん


(Consultancy.meより)

2007年、スタンフォード大学国際関係学部卒業

卒業後、経営コンサルティング会社大手のマッキンゼーに入社

2011年、マッキンゼー時代の同僚とともにLevoを設立し、CEOに就任

Levoは、キャリア志向の若いプロフェッショナルのネットワークだそうです。

キャロラインさんは既婚で、夫のニコラス・フランダースさんもマッキンゼー勤務を経てOpus 12という、二酸化炭素の排出削減のためのエンジニアリング会社を経営しているそうです。

下の画像の長髪の方が旦那さんのようです。

経営者らしからぬルックスですね(笑)

次女ナディーン・ゴーンさん


(Consultancy.meより)

スタンフォード大学卒業後、ボストン・コンサルティング・グループに勤務

その後エルメスでの経験を経て、

2015年、ナディーン・ゴーン・ファイン・ジュエリーという自分のブランドを設立。

ビヨンセやリアーナ、故カール・ラガーフェルドなどのセレブも愛用するブランドとして人気を博しています。

さまざまなメディアに登場していて、日本でもVOGUE誌がインタビューしたことがあります。

英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、アラビア語の5か国語を操り、高校2年まで日本に住んでいたことがあるそうです。

ブランドのサイトを拝見しましたが、ブレスレットが8800ドル、指輪が1650ドルなどなかなか良いお値段でした (^^;

インスタグラム、Twitterとも最近更新されていないのが気になるところです。

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三女マヤ・ゴーンさん


(Consultancy.meより)

マヤさんもスタンフォード大学を卒業した後、マッキンゼーのニューヨーク支店に勤務しています。

2016年から、Facebookの創業者ザッカーバーグ夫妻が設立した、チャン・ザッカーバーグ・イニシアティブという投資ベンチャーのマネージャーを務めています。

皆さん、輝かしい経歴ですよね。

新卒で経営コンサルティング会社に入って、数年後に独立するか投資会社へというのがニューヨークのエリートの基本ルートなんでしょうかね。

なお、娘のひとりがゴーン氏が今回出国するまで東京での生活に寄り添っていたとのことなのですが、3人のうち誰だったのかはまだ確認できておりません。

長男アンソニー・ゴーンさん


(Shogunサイトより)

キャロル夫人の連れ子にもアンソニーさんという方がいるので紛らわしいですが、ふたりは別人です。

アンソニー・ゴーンさんは、ショウグン・インベストメンツという米国の投資会社の代表を務めていますが、このショウグン・インベストメンツは事実上、カルロス・ゴーン氏の所有する会社とされています。

アンソニー・ゴーンさんは、不正には直接関わっていないのではないかと言われています。

もしこれが本当なら、名前があがった息子の将来を台無しにしてしまうと思いませんか?

ショウグン・インベストメンツとは

ショウグン・インベストメンツはサンフランシスコにある投資会社で、2016年9月にアンソニー・ゴーン氏とジョセフ・ロンズデール氏が出資して設立されています。

事業内容は建築、金融サービス、金融テクノロジーの提供となっています。

ショウグン・インベストメンツは、オマーンにある日産のビジネスパートナーの幹部からの資金を無断でベンチャー企業に投資したり、

ゴーン氏のヨットなど私的な用途に使っていたと言われており、ゴーン氏への追及の一部となっています。

ゴーン氏は、オマーンの日産顧客の幹部と投資ビジネスを始めたことを日産本社に通知していなかったそうです。

ショウグン・インベストメンツのホームページはこちらですが、サイトにはあまり事業内容が書かれていないのにスタッフは多いですね。

ゴーン氏の妻、キャロル夫人については別記事で詳しく書きましたので、是非こちらをご訪問ください

カルロスゴーンがレバノンへ国外逃亡!海外の反応は」も是非どうぞ。