カルロス・ゴーン氏は、日本を出国する1週間前に制限住居でハリウッドの映画プロデューサーに会い、自分の半生を映画化するように持ちかけたそうです。ハリウッドのプロデューサーとはどんな人なのでしょうか。
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ハリウッドの映画プロデューサーが制限住居を訪問していた
当時、ゴーン氏は自宅軟禁状態だったのに、ハリウッドの映画プロデューサーが訪ねてきていたとは驚きですね。
プロデューサーはゴーン氏の友人だそうです。
ゴーン氏はアメリカに長くいただけあって、ハリウッドにも顔がきくようですね。
ゴーン氏は、訪ねてきたプロデューサーに、とても楽しそうに自分の半生をドキュメンタリーか映画にするように勧めてきたそうです。
その映画のストーリーは、日本の司法制度のもとでの不当な扱いを暴くものだそうです。
ゴーン氏がシナリオを書いたら、えらく脚色されそうですね(笑)
サプライズなエンディングになると予告
プロデューサーが
「どういう結論にするの?」
と尋ねると、ゴーン氏は微笑んで
「サプライズなエンディングだよ」
と答えたそうです。
ニューヨーク・タイムズによると、エンディングとは、どうやら国外脱出にとどまらず、その先のショッキングな展開を思い描いているようです。
ゴーン氏の逆襲のプロットができているのでしょうか。
(Consultancy.meより)
双方にハッピーエンディングと見る人も
デイリー・ビースト紙は、
「ゴーンがいなくなって、日本のエリートたちも内心ほっとしているだろう
これで、誰も面目をつぶさずにすむのだから」
と締めくくっていました。
ゴーン氏を有罪にするのは難しいだろうから、結論を出さずにすむのが双方にとってハッピーだったのでは?ということですね。
しかし、ゴーン氏を刑事事件で裁くのは難しくなったかもしれませんが、
日産が民事で賠償請求をするかもしれませんし、
日産が購入したと言われる海外にあるゴーン氏の住居を没収しようとするかもしれません。
まだまだこれでエンディングかどうかはわかりませんよね。
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ハリウッドの映画プロデューサーとは?
ゴーン氏の制限住居を訪ねてきたハリウッドの映画プロデューサーは、ジョン・レッシャーさんという人だそうです。
ジョン・レッシャーさんは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ氏が監督を務めた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のプロデューサーとして知られています。
この作品で、アカデミー賞作品賞やヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞など数々の賞を受賞しました。
そのほかにも、ジョニー・デップ主演の『ブラック・スキャンダル』や、戦争映画の『フューリー』のプロデューサーも務めています。
下は、ジョン・レッシャーさんの画像になります。
(IMDbより)
本当にゴーン氏の顔が広いのには驚かされますね。
映画化の話が実現するかどうかはわかりませんが、ゴーン氏が逆襲のプロットを持っていることは確かなようです。
日本は足元をすくわれないように気を付けないといけませんね。
「キャロルゴーンのwiki風経歴!年齢や国籍、最初の結婚は?」も是非ご訪問ください。
「カルロスゴーン逃亡協力者は妻と娘?子供たちの職業は」もよろしければご覧ください。