ヘンリー王子引退後は商標ビジネスで経済的自立できる?

ヘンリー王子とメーガン妃がイギリス王室の主要メンバーから「引退」し経済的に独立すると発表し、波紋が広がっています。ヘンリー王子のサセックスロイヤル商標出願によるブランド化を中心に、今後の活動について探ってみました。

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ヘンリー王子が2件の商標を出願中

ヘンリー王子が「サセックス・ロイヤル」という商標を登録したというニュースがありましたので、さっそく英国特許庁サイトで調べてみました。

ヘンリー王子のサセックス・ロイヤル・サセックス公爵夫妻基金 (Sussex Royal The Foundation Of The Duke And Duchess Of Sussex)が、

「SUSSEX ROYAL」と
「Sussex Royal The Foundation Of The Duke And Duchess Of Sussex(サセックス公爵夫妻基金)」

の2件の商標を出願しているのを確認できましたが、「登録」というのは正確な情報ではなく、現在のステータスは「出願中(審査中)」でした。

こちらのスクリーンショットをご覧下さい。


(イギリス特許庁サイトより)

ヘンリー王子夫妻が出願した商標は2つあり、両方とも出願日は2019年6月21日で、2019年12月20日に公開されたばかりでした

出願した区分もどちらも同じで、

第16類(印刷物、写真、ポストカードなどの紙製品全般)
第25類(くつや帽子なども含む被服全般)
第35類(キャンペーン、ボランティア活動の運営などをはじめとする、広告収入を得られる経済活動
第36類(チャリティのための資金集めなどの金融サービス)
第41類(セミナー、レクチャーなどの教育サービス)
第45類(教材、カウンセリングやパーソナルサポートなどをはじめとする、社会的サービス)

項目は100項目以上にものぼっていました。

6月に出願していたということは、半年以上前から「高位ロイヤル引退」やその後のビジネス展開を考えていたようですね

メーガン妃が第一子のアーチー君を出産したのが2019年5月6日ですので、子供の誕生と前後してこのプランを考え始めたのでしょう。

アーチー君に英国王室の伝統である「称号」をつけなかったのも、王室とは距離を置くことをその頃から考えていたからなのでしょうね。

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ブランド化後はどんなビジネスができる?

では、これらの商標が登録できて(登録できなくても)、ヘンリー王子夫妻の私的な経済活動が認められるようになったら、ふたりはどんな商売をするのでしょうか?

商標出願にあたっては、弁理士さんと相談して「こういうビジネスをやりたい」という希望を述べて、それに沿った区分に出願しているはずですので、出願した区分を見ればふたりのやりたいことがなんとなく見えてくるのです。

公式グッズの販売などは現在も英王室が行っていますので、グッズ販売はあまり意外性はないかもしれませんね。

面白いなと思ったのは、第45類です。

感情をサポートするグループの運営などとありますので、メーガン妃がカウンセリングを行ったり、自己啓発グループを主催したりすることができるようになるかもしれません。

また、知的財産のライセンシングも含まれていましたので、民間企業にライセンス契約を与えて、「ヘンリー王子公認〇〇」といったサービスを展開するかもしれません。

さらに、これらのすべてをインターネットでも提供するとありますので、

「ヘンリー王子の有料メルマガ」
「サセックス公夫妻ファンクラブ」

などができてもおかしくないかもしれませんね(笑)
むしろ、警備などのコストを考えると、インターネット経由での活動に重きを置く可能性もありますよね。

ロイヤルメンバーはメディアに掲載されてもなんの見返りもなかったと思いますが、

独立後は自分で登場するメディアを選ぶことができ、出演料や原稿料をもらうことができるようになるのだと思います。

メーガン妃は女優に復帰?

高位王族メンバーは、公費を受け取る代わりに私的な商売はできないことになっています。

高位王族を引退した後、メーガン妃は女優に復帰するのではないかと注目されているようです。

確かに、メーガン妃が出演したら話題になること間違いなしですし、ギャラも跳ね上がるでしょうね。

CMなど短時間で終わるものなら、現実的かもしれません。

商標登録できない可能性も

ただし、上記の商標は現在、あくまでも「出願中」の段階であって登録に至っていません

登録後に商標の取り消しを迫る「異議申し立て制度」というものがあります。

市民団体や英王室が「王室の利権を独占的に私的利用するなんてけしからん」と異議申し立てをして、申し立て内容が認められれば、特許庁が商標登録を取り消す場合があります

王室にかかわる名称を独占使用しようとしていることで英国民からバッシングが起こっていますので、全くありえない話ではないと思います。

また、ヘンリー王子夫妻にかかわる権利は夫妻が独占するということは、例えば、王室がロイヤルメンバー全員が一堂にそろった写真やカレンダーなどを制作しようとしたら、夫妻に使用料を支払わなければならないことになりますね。

これまで英王室の権利を享受してきたのに、これからは自分たちの名前や写真を使う時には王室から料金を取るというのも、王室からの反発を招く可能性がありますよね。

英王室からの強い反対で、自ら取り下げることになるという展開もあるかもしれません。

英国民の反応は?

Dailymailは、
「メーガン妃は新聞を発行するつもりなのか?」

「キム・カーダシアンのように世界を変えようとしている」

などと批判していました。
そして、サセックス公爵夫人と呼ぶべきところを旧姓で呼んでいて、手厳しいなあという感じです。

こうしたメディアのバッシングやパパラッチが、夫妻が王室離脱を決意した理由のひとつだと言われていますよね。

英国を離れてもバッシングは収まらないのではないでしょうか。

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