スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリがロスチャイルド家と親戚関係にあるというニュースが気になったので調べてみました!
目次
グレタ・トゥーンベリはロスチャイルド家の親戚!
グレタさんの曾祖父ヨアヒム・トゥーンベリ氏は、
第2代ロスチャイルド男爵のライオネル・ウォルター・ロスチャイルド氏の息子であり、
私生児として生まれたものの、のちに認知されて養育された人物であることがわかりました。
つまり、グレタさんとロスチャイルド家は遠縁の親戚同士ということになりますね。
グレタさんの乗ったヨットにロスチャイルドのロゴが目撃されるなど、
以前からロスチャイルド家がグレタさんのスポンサーなのではないかと噂されてきましたが、
血縁関係があったのですね。
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グレタ・トゥーンベリとロスチャイルド家の関係はどうして発覚?
では、グレタさんのトゥーンベリ家とロスチャイルド家の親戚関係は
なぜわかったのでしょうか?
スウェーデンの大手銀行ハンデルスブンケンの関係者が、
ロスチャイルド財団からトゥーンベリ家の口座に送金があったと発言したことから、
メディアがロスチャイルド家とトゥーンベリ家の関係に関心を抱くようになったそうです。
この情報はタブロイド紙にも掲載されるところとなりました。
この情報に関心を持ったスウェーデンのジャーナリストたちが調査した結果、
グレタさんの曾祖父ヨアヒム・トゥーンベリ氏は、
初代ロスチャイルド男爵の息子の第2代ライオネル・ウォルター・ロスチャイルドの息子であり、
私生児として生まれたものの、のちに認知されたことがわかりました。
(第2代ライオネル・ウォルター・ロスチャイルド男爵:Wikipediaより)
ロスチャイルド家は、グレタさんが彼らの親戚にあたることを認めたそうですが、
グレタさんの環境活動は彼女の出自とは関係なく、
ロスチャイルド財団から資金提供も受けていないとコメントしているそうです。
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第2代ライオネル・ウォルター・ロスチャイルドはどんな人物だった?
グレタさんの先祖である第2代ロスチャイルド男爵は、
1868年に初代ロスチャイルド男爵の長男として生まれ、
1937年に69歳で没しています。
銀行家の家に生まれたものの銀行業には興味がなく、
動物学研究に没頭したようです。
ロスチャイルド家の財を投じて動物園をつくり、
数万匹の動物を飼って研究に役立てたのだとか!
さすがスケールが違いますね。
研究者としての評価は高く、
彼によって新発見された動物も少なくないのだそうです。
生涯独身で、娘をひとり認知しただけとされてきましたが、
グレタさんの曽祖父にあたるヨアヒム・トゥーンベリ氏という息子をもうけていたのですね。
グレタの曽祖父ヨアヒム・トゥーンベリ氏はどんな人生を送ったの?
グレタさんの曽祖父にあたるヨアヒム・トゥーンベリ氏は、
当初母親ひとりで育てられていたため、母方の姓である「トゥーンベリ」の姓を
名乗っていました。
1928年に2歳で認知されて実父の養子となり、
ヨアヒム・ロスチャイルド・トゥーンベリと名乗ったそうです。
ロスチャイルド男爵が1937年に亡くなった時69歳ですから、
60歳近い晩年になってできた子供だったことがわかりますね。
12 歳からフランスに移住し、そこで教育を受けたそうです。
その後ロンドンでさらに教育を受け、
26歳までに、スウェーデンで最も成功した銀行家となったそうです。
庶子として生を受けたとはいえ、たったひとりの息子としてとても大事に育てられていたようですね。
尚、ロスチャイルド家の当主の座は、
すでに実父の甥である第3代ロスチャイルド男爵が継いでいたため、
ヨアヒム氏がロスチャイルド家を継ぐことはありませんでした。
まとめ
グレタさんの曽祖父ヨアヒム・トゥーンベリ氏は、第2代ロスチャイルド男爵の息子。
トゥーンベリ家とロスチャイルド家の関係は、
スウェーデンの銀行家の発言がきっかけで発覚。
ロスチャイルド家はグレタさんとの血縁関係を認めているが、資金提供や活動への関与は否定。
グレタさんの両親、妹、祖父については別記事でまとめておりますので、是非こちらからご訪問ください。