不満を買い取ってくれる「不満買取センター」というサイト、アプリをご存知でしょうか。不満を投稿するだけでポイ活ができる、不満買取センターの口コミや買取不可のふまんが多い理由を調べてみました。
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目次
不満買取センターとは?
不満買取センターは、不満を投稿するだけでポイントがいただけて、ポイントを貯めるとAmazonのギフトカードに交換できるという画期的なサービスです。
投稿する不満は、禁止されているものでない限りどのようなものでもよいとされています。
不満買取センターは、「企業の商品やサービス、そして社会をより良くするために、あなたの不満を買い取ります。あなたの不満の中に眠った”ヒント”を私たちが企業や社会に届けます」をコンセプトに、2015年3月18日からサービス開始をしております。Webサービス及びスマートフォンアプリを通して生活者からの不満の声を収集しており、現在累計72万人以上の会員から、累計3,500万件以上の不満を買い取っています。(出典:PR Times 2022年)
不満買取センターの買取不可やアカウント停止の理由は?
「不満買取センター」で検索すると「買取不可」「アカウント停止」「詐欺」というキーワードが上がってきます。
買取不可やアカウント停止になってしまった方は必死で検索するので、そういった虫眼鏡キーワードができてしまうのでしょうね。
満足している人は、わざわざ「満足した!」と書き込むことはないのですからねw
中には、メールアドレスだけ取られて詐欺だったのではないか?と心配する方もおられるようですが、黒字だからこそ10年近く運営が続いているのですから、もちろん詐欺ではありません。
買取不可やアカウント停止になってしまった方は、始める前に規約を読まれたでしょうか。
不満買取センターの規約には大事なことが書かれていますので、読まずに投稿を始めて禁止されている内容を投稿してしまったのなら、買取不可になってもしかたないですよね。
また、アカウント停止になってしまった方は、アカウント停止になる前に買取不可が何件か発生していたという声も上がっていますので、買取不可になったら1週間くらい投稿を中止して、規約を隅から隅まで熟読されることをお勧めします。
ざっと挙げてみても
・アダルトな内容は不可
・正しいカテゴリに投稿する
・同じ内容を重複して投稿しない
・句読点を正しく使用
などは重要な点かと思います。
AIが判読しているので、句読点の違いは大事らしいです。
「。」は文の終わり、「、」はまだ文が続いている、と判定しているのでしょうね。
間違っても句読点を全部省いたりしないようにしましょう。
内容を確認してから書き込めるようになっていますので、最終的な投稿前に誤字脱字をチェックするとよいと思います。
そうは言っても相手がある以上、何があるかはわからないもの。
不満買取センターに何千ポイントも貯めたままにしておくのではなく、500円のAMAZONギフトカードと交換できるようになったらさくっと交換してしまうことをお勧めします。
ギフトカードの有効期限は10年あります。
不満買取センターにポイントのまま何年も置いておくよりも、AMAZONですぐに購入する予定がなくてもギフトカードを登録してしまったほうが安全です。
また、ログインできなくなって再度登録してしまったために、アカウントを複数持っているとみなされてアカウンと停止になってしまう方もいらっしゃるようです。
不満買取センターで高ポイントを稼ぐコツってある?
管理人自身も不満買取センターを愛用させていただいて結構時間がたつのですが、高いポイントをもらえる投稿と1ポイントなどの低評価になってしまう投稿の傾向がわかってきました。
まず、10ポイントや9ポイントなどの高得点をいただけた投稿はどれもとても短いです。
必要とされていることはすべて書く。余計なことは一切書かない。
これが大事です。
たとえば、商品であれば「メーカー名」「商品名」「型番」「どのような点を改善してほしいのか」「どう改善してほしいのか」を書きます。
AIが判読しやすいように、まわりくどい表現は避けて単刀直入に書くほうが高評価を得られやすいようです。
同じ理由で、誤字脱字が多いとAIが内容を判定しにくくなったり、ひとつの投稿に複数の不満を書き込むと焦点がぼやけて何の話かわからなくなるということもあると思います。
また、企業へのデータ販売を目的としている以上、やはりジャンルによる需要の差はあるようで、医療や化粧品、自動車などに関する投稿は高ポイントになりやすいようです。
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不満買取センターの「わかる」を求めないほうがいい理由
不満買取センターの投稿では、Twitterの「いいね」と似た「わかる」というマークをつけることができます。
この「わかる」を気にされている方が多いようで、
「もしよかったら『わかる』を押してください。自分も押します」とか
「『わかる』がたくさんもらえたのに、ポイントは1ポイントしかもらえなかった」
といった投稿をよく見かけます。
しかし、「わかる」の多い投稿が低評価なのは無理もないかもしれません。
「わかる」をつけるのは自分と同じユーザー、つまり「消費者、一般市民」です。
一方で不満の投稿は不満買取センターが買い取った後、最終的には企業に市場データとして販売されます。
消費者と企業では立場が異なるのは当然です。
どういうことかというと、国の政治など全国で共通の話題は誰の目にも止まりやすく、政権批判などを投稿すると複数の人から立て続けに「わかる」がつくことがあります。
しかし、企業にしてみれば、国政に関することは民間企業にはどうしようもないですし、マーケティングの対象外となるのではないでしょうか。
「わかる」をもらえるのが快感になって、「わかる」をたくさんもらいやすい投稿をするようになると、民間企業にとって利用価値のない投稿ばかりになってしまい、その結果が「1ポイント祭り」なのかもしれませんね。
さらに、本人にしか関係のない話題、たとえば職場の人や家族などに対する不満は他の消費者には再現しない内容ですから、これも1,2ポイントということになりがちです。
もちろん、ストレス解消を兼ねてやっているのでポイントの高い低いに関わらず、つぶやきたい内容を投稿したい!という場合は、それはそれでよいと思います。
毎回高ポイントをねらって投稿というのも寂しいですから、規約違反でない限り、つぶやきたいことを投稿すればよいと思います。
ただ、私憤を投稿しても低評価になるのは覚悟したほうがいいかもw
さらに、誰が見ているかわかりませんので個人情報を書きすぎないように気を付けましょう。
それでは、規約を守って楽しい投稿を続けましょう!