【紀州のドン・ファンは遺書を残していた】
遺書はないと思われていた野崎氏ですが、遺言状を残していたようです。
デヴィ夫人は、野崎氏の家政婦の竹田純代さんについて、
「六本木でバーか何かなさってる方。
(野崎氏の)会社の名義を彼女の名義にしていたことがあるので、
そのお礼として、『遺書に彼女に4000万円残してる』って言っていました。」
と語っています。
野崎氏には兄弟が6人いましたが、上のふたりはすでに亡くなっているそうで、遺書がなかった場合は法定通りの相続となるので、妻Sさんが4分の3、生存している兄弟4人が残りの4分の1を分け合うことになります。
しかし、兄弟には【遺留分】がないので、兄弟に遺産が行かないように遺言することも可能です。
例えば、土地を売らないですむように兄弟には遺産を残さず、妻が住み慣れた家に住み続けられるようにする、といった遺書を残すこともできます。
家政婦の竹田純代さんのように、血縁関係はないけれどお世話になった人に一定の遺産を残すこともよくあります。
従業員に会社の株式を残す、という選択もあるでしょう。
しかし、妻が気に入らないからといって、妻には一銭もやらないという遺言状は残せません。
もし書いたとしても無効です。
妻には【遺留分】というものがあり、最低でも、法定相続分の半分はもらえることになっています。
たとえ「すべての遺産を愛人に譲る」という遺言状が見つかったとしても、妻は最低でも法定相続分の半分は取り返せるのです。
Sさんの場合、4分の3の半分、つまり8分の3はどんなことがあってももらえるわけです。
ただし、子供がいた場合はまた話が違ってきます。
子供がいた場合は、妻と子供が遺産を折半することになります。
子供が複数いる場合は、子供たちは半分の遺産をさらに人数分で分けることになります。
縁起でもない話ですが、妻が夫を殺害したり殺害しようとした場合は、「相続欠格」となり、相続権を失います。
デヴィ夫人、“紀州のドン・ファン”は家政婦に「4000万円の遺産を残していた」 https://t.co/koMbNO8BC4
— MSN Japan (@MSNJapan) 2018年6月5日
紀州のドンファン、デヴィ夫人と交友があったというの完璧すぎる。そして家政婦のキャラの濃さよ。野村芳太郎による映像化が目に浮かんでくるような昭和感。
— 白央篤司 (@hakuo416) 2018年6月4日
映画 紀州のドン・ファン
登場人物
野崎社長 山崎努
妻 菜々緒
家政婦 大竹しのぶ— 瀬戸内弱小 メンバー (ドン・ファン野崎) (@setouchijakusho) 2018年6月4日
【野崎氏には知られていない面もある?】
野崎氏については、著書などで世の中に知られていることがすべてとは限りません。
あれだけの艶聞家ですから、世間に公表していない隠し子などがいた可能性も捨て切れませんね。
遺言状を書いた後で、何度も書き直すお年寄りもいます。
認知していなかった子を、年をとってきたことで「やはり認知してあげようかな」という気持ちになる人もいます。
野崎氏は、遺言状を作成し直そうとしていたということはないでしょうか?
それによって不利になる何者かがそうさせまいとした・・・というのは考えすぎでしょうか。
【愛犬は実験台にされた?】
野崎氏の不審死の2週間前に愛犬が急死したのは、覚せい剤による殺害がうまくいくかどうか、何者かが試した可能性もありますね。
【外部の人物が関わっている?】
Sさんと家政婦さんに注目が集まっていますが、外部の人物が犯人ということもありますよね。
ふたりは知らずに結果的にその手助けをしてしまった可能性も。
【発見された時全裸だったわけは?】
自宅で全裸になるといえば、お風呂あがりだったか、夫婦の営みの最中だったかそうしようとしていたと考えるのが自然ですよね。
野崎氏は、よく2階からトントンと床をたたいて、Sさんに上にあがってくるように催促することがあったそうです。
でも、家政婦の竹田さんの話によると、2階から野崎さんの足音が聞こえた時、竹田さんとSさんは「まだ起きてるね」などと会話しただけで、Sさんは野崎氏のところへ行っていません。
遺体発見時、野崎さんは、もがき苦しんだような姿だったということですから、もっと大きな物音がしたのではないでしょうか。
【Sさんは中国人?】
Sさんは中国に知り合いが多く、頻繁に中国に出かけてモデル活動をしていたそうです。
野崎氏は、Sさんの素性をよく知らないまま結婚したのではないでしょうか。
野崎氏は『彼女が何者かは気にしていない』と豪語していたそうですが、無防備すぎやしないでしょうか。
【宮原真理のブログが残っていた】
野崎氏が一躍有名になったのは、50歳以上年下の若い女に6000万円持ち逃げされた事件でマスコミが殺到したことでしたね。
その時逮捕された、宮原真理のモデル時代のブログがまだ残っていました(笑)
宮原真理のプロフィール
芸名:「宮原マリ」
生年月日:1992年4月30日
所属:スターブリッジプロモーション(当時)
素性:ノルウェー人と日本人のハーフ
生まれ:ノルウェー
育ち:福岡。博多弁バリバリ。
血液型:O型
事件発生:2015年1月
逮捕:2016年2月
処罰:不起訴
逮捕まで時間がかかった理由は、警察に交際していたと言っても信じてもらえず、買春と疑われて慎重に捜査されていたからだそうです。
【なんで不起訴!?】謎すぎる和歌山6000万窃盗事件 自称モデル宮原真理27歳と金融業経営者74歳 – NAVER まとめ https://t.co/1JX6Aat0iY
— 奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語 (@hirono_hideki) 2018年5月31日
東京の27歳モデル、和歌山の会社経営の74歳知人男性宅から現金など6千万円盗む 「持って行っていいと言われた」と容疑否認 – 産経ニュース https://t.co/PKjKoWBHm5窃盗容疑で東京都新宿区四谷、フリーモデルの宮原真理容疑者(27)を逮捕
— みゆ (@miyudesuyo) 2016年2月22日
100RT:自称フリーモデル宮原真理を逮捕-貴金属など6000万円相当盗む|ニュース速報24 https://t.co/29Qm7hLHgM pic.twitter.com/Bv1KVmNNLJ
— ニュース速報24 (@news24_jp) 2016年2月25日
スターブリッジプロモーション、ゆるいですなぁ。
普通、タレントが辞めたらブログ閉じるか、応援ありがとうございましたみたいな締めのコメントをスタッフが書いて、形だけでもきちんと終わらせますよね。
2007年5月にブログ開始して、短いブログを18件書いただけで放置。
その内容も、「撮影会やるから来てね」的なものと、「To 誰それさんへ」と特定のファンに返信するようなものが多い。
ちょっと面白かったので、スターブリッジプロモーションについても調べてみました。
所在地:東京都港区
業種:芸能プロダクション。モデル事務所。
レースクイーンやAV女優も所属している事務所のようです。
こういう事務所に所属している売れないモデルが、生活費稼ぎに交際クラブに登録したりするのでしょうね。
宮原真理は今、何をしているのでしょうか。
【他にもだまされている可能性がある】
野崎氏は、絵画が本物かどうか気にしていないと言っていたそうですから、飾られている高価な絵画の中には、ニセ物が混じっているかもしれませんね。
野崎氏は、お金を損することより「裏切られた」と感じることのほうがつらいようですから、本物かどうかを確かめるのは嫌だったのかもしれません。
【家政婦・竹田さんは野崎氏とはどういう知り合いだったのか】
竹田さんは東京都港区六本木在住ですから、和歌山の野崎さん宅まで月に10日も、お手伝いに行くのは体力的にも大変ではないでしょうか。
8ヶ月続けているそうです。
1万円から15000円という日当のために通っていたのではなく、将来遺産の分け前がもらえる見込みだったので、野崎氏からのたのみを断れなかったということはないでしょうか。
かつて六本木のクラブで働いていたという竹田さん。
今は60代というご年齢ですが、はっきりとした顔立ちで、野崎氏と知り合った30代頃は野崎氏好みの美人だったかもしれませんね。
竹田さんの娘さんも野崎氏にナンパされたそうですから(^^;
「家政婦竹田さんは父親の野崎氏からの借金を体で返していた!」はこちらへどうぞ。
野崎氏の野崎幸助氏の遺言状についての続報は、こちらをどうぞ。
紀州のドン・ファンの死因についてはこちらへ。
ドン・ファン妻のセクシービデオ出演疑惑については、こちらをどうぞ。
