小島一朗容疑者は発達障害で両親がネグレクト?生い立ちがヤバイ

新幹線のぞみ殺傷事件の容疑者、小島一朗の発達障害や両親のネグレクト(育児放棄)、14歳で自立支援施設に入れられて以来家族が断絶しており、戸籍からも出されて祖母と養子縁組させられたなど複雑な生い立ちがわかりました。

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犯行前の数ヶ月間、長野市内で野宿

死ぬなら長野市内でと思って長野へ行ったとのこと。
犯行当日に出てきたそうです。

事件のあらまし

東京発新大阪行き最終電車(21:23発)に東京駅から乗車
自由席のチケットしか持っていなかったにもかかわらず
指定席車両である12号車の通路側(18列D席)の席に勝手に座った

1人目の被害女性が新横浜から乗車
小島容疑者の隣りの窓際の席(18列E席)に座った
小島容疑者が微動だにしないので、違和感を覚えた

1人目の被害女性がテーブルを出すと、しばらくして小島容疑者が立ち上がり、棚に置いてあった自分のかばんから刃渡り30センチほどのナタを取り出して、いきなり切りつけた

女性はテーブルの下をくぐって逃げた

通路をはさんで隣の席(18列C席)の女性を襲う
2人とも必死に逃げるが、後を追う

車両最後尾の通路側(20列D席)に座っていた梅田耕太郎さん(38)が小島容疑者を止めに入る

ふたりは、もみあいながら車両の中央列まで移動

小島容疑者は無言でナタを振り下ろし、無表情で刺し続けていたという

JR車掌が、乗客たちに座面をはずして盾代わりにして身を守るよう呼びかける

22:04 小田原駅(のぞみは通常は停車しない)に停車して身柄確保


目撃した乗客の話

「もう血の海でした。全部血の海」
「とにかく新幹線という密室で、逃げ場がなくって」
「逃げたいけど連結部分のところも詰まっていて逃げられなくて」

犯行に使われたナタは、この事件のために新たに購入したものと見られています。


(出典:日本テレビ)
※ズボンに血のりがべっとりとついている。

小島容疑者の略歴


(毎日新聞より)

出身:愛知県一宮市
年齢:22歳
職業:無職
学歴:高校卒業


5歳:児童保育所から発達障害の疑いを指摘されるが、誰も病院に連れて行かなかった
→両親の育児放棄でトラブル多発

中2:学校の勉強についていけなくなり不登校になる

姉は新品の水筒を買ってもらい、自分が買ってもらったのは中古の水筒だったことに腹を立て、夜、両親の寝室に包丁と金づちを持って押し入る

その事件後、両親との折り合いが悪くなり、両親と住んでいた一宮市の実家を出て、県内の生活困窮者用の支援施設で約5年間暮らした。

父親は、警察から「息子と距離を置け」と言われたので言われた通りにしたと語っています。

施設代表の男性(71)によると、小島容疑者は施設から定時制高校に3年通い、卒業後は名古屋市内で1年間職業訓練を受けた。施設での問題行動はなく、「本来4年かかるのを3年で卒業」するほど高校の成績も良かった。男性は「ごく普通の青年に育ち、立派な社会人として送り出せたと思っていた。何でこんな事を起こしたのか」と肩を落とした。
職業訓練を終え機械修理会社に就職し、施設を出て埼玉、愛媛県で働いたものの人間関係を理由に退職。2016年4月ごろから、岡崎市で伯父と祖母(82)と同居するようになった。「2階の部屋に引きこもり、パソコンでインターネットをすることが多かった」という。
(出典:毎日新聞)



2016年4月頃から愛知県岡崎市の母方の伯父と祖母と暮らす

伯父によると、「自分は価値のない人間だ。自由に生きたい。それが許されないのなら死にたい」などと話していた

2017年10月 母方の祖母と養子縁組

2018年1月 「旅に出る」と行き先を告げずに家を出る。
祖母がキャッシュカードを貸した。
自殺に使う縄を持って行ったという。


伯父は、「以前にも何度か家出したことがあったが、人に危害を加えることはこれまでなかった。事件を起こしたことは信じられない」と話しています。

祖母は「おとなしく静かな子だった。自分を否定することが多く、人間関係に悩んでいた」と語っていました。

部屋に残された『罪と罰』

小島容疑者の部屋の押入れからは、睡眠薬を服用しても眠れない苦しみをつづった手記や、写経をしていたと見られる般若心経などが出てきています。

「くつうでくるしい 
これは いたみによってのみ
ごまかすことのできるものだ」

祖母によると、読んでいた本は「死」や「神」に関するものばかりだったといいます。


(出典:日本テレビ)

小島容疑者の両親のコメントに違和感

実の父親が、小島容疑者のことを他人事のように「一朗さん」と呼んでいたのが印象的でした。

死刑になってもおかしくない罪なのに、今の段階で「生きてほしい」とは普通、加害者の家族は言えないのではないでしょうか。

【父親のコメント】

「一朗さんとは今は家族ではありません。中学生の頃からほとんど会話はなく、関係は断絶していました。施設に入ってからほとんど会話をしていません。家族の中でも一朗さんの話題がのぼることはないです。」
「取り返しのつかないことをしてしまって申し訳ありませんでした。今後につきましては、小島一朗(容疑者)ができる償いを彼にできる限り、心からの人生をそれを償うように生きてほしい」」
(出典:日本テレビ)

母親のコメントの「今はそっとしておいてほしい」も、普通は被害者側の家族が言う言葉ではないでしょうか。

【母親のコメント】

 このたびはご遺族の方、また被害にあわれた方々に大変なことをしてしまい、また関係の皆様に多大なご迷惑をおかけし、心から深くおわび申し上げます。

 今回このような事件を起こしたことは、予想もできず、まさに青天のへきれきで、自殺することはあってもまさか他殺するなんて思いも及びませんでした。初めて聞いたときはまさかと耳を疑い信じられませんでした。テレビの映像を見て本当にショックで、いまだに精神状態が良くありません。このような形でコメントすることを、ご容赦ください。

 一朗は小さい頃から発達障害があり大変育てにくい子でしたが、私なりに愛情をかけて育ててきました。
(中略)
 今回このようなことになり、どちらかといえば正義感があり優しかった一朗が極悪非道な、一生かけても償えない罪を犯したことに未だに困惑しています。受け入れ難く、やり切れない思いでいっぱいです。事実を直視するのには、まだ時間がかかると思います。このようなことを申し上げていい立場にあるのかわかりませんが、しばらくの間、そっとしていただけるとありがたいです。
(出典:朝日新聞)


一種のネグレクト?

発達障害の子が育てにくかったのは理解できます。
包丁を持ち出されて怖くなったのも当然でしょう。

でも、普通の家庭なら、14、5歳の息子が刃物を持ち出したとしても、息子の将来を思って警察には届け出ないのではないでしょうか?

警察は、自分たちの仕事を増やしたくないから「距離を置け」などと言うのでしょう。

しかし、不良少年だからこそ、じっくり向き合わなければならなかったのではないでしょうか。

犯罪者を擁護するつもりは全くありませんが、両親がそろっているのに施設に入れられれば、親に捨てられたと感じて自己否定が強くなるのもうなずけます。

そして、昨年10月の祖母との養子縁組が決定打となったのではないでしょうか。

小島容疑者はもう成人しているのです。
両親と一緒に住まないのはよいとして、祖母と養子縁組する必要があったでしょうか?

おばあさまはもう高齢です。
この縁組には、自分たちの戸籍から外へ出すということ以外、なんの意味もないように思われます。

そうまでして縁を切りたかったのでしょうか。

今回の件では、本人の責任がもっとも重いのはいうまでもありませんが、この事件は防げた事件のような気がしてなりません。

こういった「生きづらい」人を生かす支援が必要だと思います。
発達障害でも、適切な教育を受けて、さまざまなジャンルで活躍されている方もたくさんいます。

今回の事件は、自殺願望が他人への危害に向かってしまった最悪の事態となってしまいました。

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