代襲相続 相続人代表者となって学んだことと洗礼を受けたこと

相続人代表者となって学んだことの数々

今回の相続手続きを通じて、相続の仕組みについて、銀行からの情報や、自分で調べたり司法書士さんに教えていただいたりした情報から、多くのことを学ぶことができました。

また、それまではなんとなく聞いたことがある程度だった成年後見制度についても、いろいろと知ることができました。

お話があったときは尻込みしてしまいましたが、引き受けて正解だったと思っています。

伯母はずっと仕事をしながら慎ましく暮らしてきた人で、年金は月10万円位しかいただいていませんでしたが、入居したホームの費用が約9万円と、国のお世話になることもなく最後まで暮らせたのは立派だったと思います。

このホームの利用料ですが、その方の収入や入居する部屋のタイプによって変わってきますので、入居を検討されている方はよくお調べ下さいね。

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相続人代表者を引き受けてよかったと思うこと

・社会的な責任を果たせた達成感がある。

・伯母に対して自分ができることはやったという満足感がある。

・相続の仕組みについて勉強できた。

・精神的にタフになった。どのような問合せが来ても答えられるように記録をつけておいたので、万一裁判になっても恐れるものはなくなった。

・将来親からの相続が発生した時に、今回の経験が活かせるので落ち着いて対応できると思う。

・将来親が認知症になってしまったら、どこにどのように相談すればよいのかがわかった。

・将来自分が年をとって逆の立場になった時に、取引銀行が多いと対応する人は大変だということがわかったので、年をとるまでにやっておいた方が良いことがいくつかあると痛感した。

・後見制度についても知ることができた。

・戸籍謄本の取り寄せを通じて、自分の先祖にどのような人がいたのか、自分の知らなかったルーツを知ることができた。

・万一自分が裁判や調停に臨まなければならなくなった時に自分を守るために、効果的な記録をつけておく習慣ができた。

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やっぱりあった怖いお問い合わせ

さて、前の記事で、伯母の口座解約を始める前に、相続人全員に相続手続き開始の連絡を出したことはお話しました。

それからしばらく経って、ある相続人から問い合わせがありました。

それは、伯母はもっとお金を持っていたはずなのに、なぜこんなに遺産額が少なくなってしまったのかといったものでした。

お金がなくなったのは、無駄に高額な老人ホームに入れたせいではないかと言ってきたそうです。

老人ホームというと、一般的には入居するのに何千万円もかかるイメージがありますよね?

伯母の入居していた特別養護老人ホームは、礼金敷金のような入居時の一時金は必要なくて、 月々の費用も9万円台という格安でした。

その相続人には、老人ホームに入れたからお金がなくなったのではなく、お金は元々なかったのだということと、お金がなくなったのは、伯母が認知症になって自分でなくしてしまったためだということを説明して、最終的には納得してもらえたのでよかったです。

しかし、こんな問い合わせがあったことは悲しかったし、驚きでした。

親からの遺産ならまだしも、伯母からの遺産などは普通はもらえないものですから、お小遣い程度でももらえるだけ御の字ではないでしょうか。

そもそも、身寄りもなく認知症になってしまった高齢者をひとりにしておくわけにはいきませんから、施設に入れるのは当たり前ではないでしょうか。

そうでなかったら、誰が24時間看護をできるというのでしょうか。

この話は、母には話せませんでした。
母の対応がまずかったとか、浪費があったかのように見られているのも同然だからです。

親族とはいえ、実の姉妹でもないのに結構な負担を感じながらお世話してきたというのに、感謝されるどころかこのように疑う人が出たのは残念な限りです。

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